月謝はいくらにする?値上げしたくなったら

英語教室を開く時に悩むのが料金設定。月謝にするならいくらが妥当?他の教室はどうしているだろう。気になりますよね。まだ経験が浅いから安くすべき?高い料金設定だと集客できないかも。でも途中で値上げるのは難しいのかな。私も最初は悩みました。

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こんにちは、グローバルライフコーチ® 廣澤秀美です。
子ども英語の先生のマインドセットをお手伝いして自己肯定感upと集客の応援サポートをしています。

先生からよくある質問について私の経験と感じたことをお伝えします。正しい間違っているではなく、一つの意見として捉えてくださいね。

目次

月謝は自分が欲しい金額にする

フランチャイズの教室なら、月謝は決まっているところが多いですね。

でも全部がそうではないんです。私が以前所属していたフランチャイズ英語教室は金額が決まっていませんでした。「〇〇〇円~〇〇〇円の範囲で決めてください。」だったんです。

入会金も同じ。範囲が決めてあって、その中で先生自身が設定しました。全国展開なので、地域によっては相場が違うからでしょうか。

でも、自分で決めないといけないとなると、正直迷いました!!

Hidemi

高く設定したら生徒が集まらないかも、、、
そもそもひよっこだし。
でも途中で値上げってできるかしら、、。

年間レッスン回数も、1回のレッスン時間も自由だったので、フランチャイズとはいえ、実際は個人で開く教室と同じ。同じフランチャイズ教室の先生の間でもかなり差があり、ますます悩みました。

ある先輩先生に尋ねました。

Hidemi

月謝をどうやって決めましたか?

あなたがいくら欲しいかで決めたらいいんじゃない?

なるほど~、そうですよね、、。自分がどれだけの時間をレッスンに割けるか、にもよるし、いくらなら教えてもいいか、なんです。

先生としての費やしてきたものを計算する

生徒集めたくて最初は安く、と考えがちですが、後から値上げしにくい。しかも初期費用がかなりかかるし、何といってもレッスン準備に時間がかかる。時給換算したら、、、悲しくなります。だからそれに見合う金額の提示はしてもいいのです。

それから、経験が少ないからいって自分を低く見積もらないこと。これはホントに思います。子どもに教えた経験は少なくても、それまでに英語にかけてきた費用や時間や情熱は大きかったはず

まして我が子でも大変なのに、他人の子どもを相手にするのですから、気も使います。最初に最低でも欲しい金額を設定しましょう。

そして、もし、値上げをお願いしたくなったら、、、勇気を出しましょう。

私はサークルからフランチャイズ教室を始める際、当然、金額は値上げすることにしました。料金が高いとの理由で、続けていただけない生徒がいました。それはご縁がなかっただけ。

また、教室始めてから15年後、初めて月謝を値上げさせていただきました。ママにお願いするときは勇気が要りましたが、法外な金額ではなかったし、相場を考えると、もともと安かったからか、皆さん快諾してくださいました。

値上げの際には保護者との信頼関係も必要かな、と思います。

私の知り合いの先生から聞いた話を紹介します。

高いスキルを持っているのに低料金

■A先生

英検1級、TOIEC900点以上で勉強熱心。本は沢山読み、遠くまでも研修に参加。なのに月謝は相場よりもお安い。(私よりも安いんです!)

子どもから大人まで生徒さんは100人越えでスケジュールいっぱい。生徒さんが沢山いれば、安い料金でも収入にはなりますよね。

でも、体を壊したり、鬱っぽくなったり、、、。それは辛いですね。私から見てももっと料金いただいていいと思いました。

月謝値上げに文句言われる

■B先生

小さい子どもがいるし、近所に英語教室がたくさんある、とのことで、安い月謝でスタート。

あまりにも大変でこれは無理!となり、経験も積んだ数年後、月謝をあげさせて欲しいと保護者にお願いしたけど文句を言われたそうです。

地域的なこともあるとは思いますが、後から上げるのは、どちらもいい気持ちにはなりませんよね。

料金設定は最初が肝心

お金のことって話にくいものです。カルチャーセンター内の教室なら、担当者に任せておけばいいですが、個人教室なら言いにくいことも自分で対応する必要があります。そこらへんを考えて、最初からきちんと料金設定することをお勧めします。

そして月謝をあげようと思うのであれば、直前ではなく、半年前くらいからは「新年度から値上げします」など予告しておくことが親御さんにとっても親切だと思います。

お金のブロックを外す

英語の先生は子どものため!と称して頑張り過ぎる傾向があります。そして優しい先生が多い。レッスン以外で準備もたくさんしているし、研修にも足を運び、自分の英語力のブラッシュアップも頑張っている。

それにも関わらず、低い料金設定でレッスンを引き受けたり、お月謝を値上げできずにモヤモヤしている先生が多いと思います。そのままモヤモヤが続くのは良くありません。自分の価値を認めて、お金のブロックを外しませんか。そして納得のいく料金をいただくようにしましょう。

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