「英語のレッスンって、何回やってる?」
そんな質問を同業の先生からいただくことがあります。
レッスン回数の決め方は、地域の特徴や子どもたちの生活リズムに大きく関わってきます。
今日は、私が中学生のレッスンを「月3回制」に切り替えた理由と、その良さについてシェアです。
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こんにちは、グローバルライフコーチ® 廣澤秀美です。
子ども英語の先生のマインドセットをお手伝いして、自己肯定感upと教室運営・指導の応援サポートをしています。
先生からよくある質問について私の経験と感じたことをお伝えします。正しい間違っているではなく、一つの意見として捉えてくださいね。
教育熱心な地域の中学生、塾と掛け持ち
私の教室のある地域は、教育熱心な家庭が多く、塾に通うのが当たり前のような環境です。全員ではありませんが、ほとんどの子どもが塾に通い、さらに部活や他の習い事もしています。
その中で、英語レッスンに通ってもらうとなると、スケジュールは本当にタイト。
それでも「英語成績を上げたい」「英語だけはできるようになってほしい」「いずれ留学はさせたい」という親御さんも多いのです。
「部活や塾とぶつかってしまった…」「学校行事と重なってしまった…」
そんな日が出てきても、「学びたい!」という気持ちが生徒さん本人にあるなら、私はできるだけ柔軟に対応してあげたいという気持ちがあります。
本音は、、

頭と体をゆっくり休む時間を作ってほしいなぁ。
年間46回レッスンが窮屈になる
以前は年間46回レッスンで、1年のうち10か月は月4回、残り2か月は月3回。
でも、この形だと…
- 欠席した場合の振替が難しい
- 私自身もまとまった休みが取りにくい
という悩みがありました。
月3回レッスン制にして感じた変化
そこで、思い切って月3回制に変更。基本は第1週〜第3週のレッスンにしています。
すると、
- 学校行事や部活と重なっても日程を柔軟に変更できる
- 英検や定期考査前のレッスン移動や補講も組み込みやすい
- 教室運営がスムーズになった
といった変化がありました
個別レッスンに切り替えたメリット
グループクラスの場合、クラス皆一緒に振替、ということなら移動を可能にしていましたが、昨年からは中高生はすべて個別レッスンに。
個別レッスンにすると、
- 振替対応も柔軟に行える
- 一人ひとりの得意・不得意に合わせた指導ができる
- 生徒も保護者も安心で満足度が高まる
- 私自身も旅行や休暇を取りやすくなる
苦手を克服する時間はもちろん、得意を伸ばす時間も確保できるのは、個別ならではの良さです。



レッスン回数の増減もやりやすいです。
月3回レッスンのスケジュール例
中高生の月3回レッスンスケジュール例です。
- 基本スケジュール
- 第1週:レッスン1回目
- 第2週:レッスン2回目
- 第3週:レッスン3回目
- 振替の例
- 学校行事で第2週が欠席 → 第4週に振替
- テスト前に希望があればレッスン日や時間の移動
- 個別レッスンだからこそ、曜日や時間を柔軟に動かせる
このように柔軟に日程を動かせることで、欠席や部活との重複もストレスなく対応できます。



月に予備週があることで、対応が楽になりました
忙しい中学生は月3レッスンがいい
中学生は部活や塾、習い事で本当に忙しい。
だからこそ、先生の可能な限りで柔軟に対応できる環境を作ることは、その教室の特徴にもなりますね。
私の教室では、月3回+個別レッスン+振替対応で、生徒も保護者も満足できる運営ができています。同業の先生方にとっても、レッスン回数や個別指導、振替の工夫の参考になれば嬉しいです。
大切なのは、4回やらなくちゃ、ではなく先生自身がどんな軸や信念をもって教室運営・指導をするかです。先生にとっても無理がないのが理想ですね。
- 第1〜第3週で固定しつつ、第4週を振替や補講に活用
- 個別レッスンで一人ひとりの対応が可能
- 忙しい生徒にも無理なく通ってもらえるスケジュール
まとめ
「月3回」というリズムは、部活や塾と両立しやすく、生徒も保護者も負担が少ないと感じています。もちろん、これは私の地域や教室の事情に合った方法。
レッスン回数は一つの正解があるわけではありませんが、工夫次第で生徒も先生も笑顔になれる仕組みづくりができますね。
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- レッスン準備に何時間もかけても、一瞬で終わってしまう。子どもに響かないときもある
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- 相談できる人がいなくて、孤独を感じてしまう
- 嫁の立場なので、夫の親に気を使って疲れてしまう
- 長女気質で我慢に慣れていて、親といると気持ちが滅入る。でも放っておけない
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