中学生・高校生の英語レッスンでは、学校の教科書だけでなく、ニュース教材やさまざまな読み物も取り入れています。
時には、SDGsに関連した社会的なテーマについて、英語を通して学ぶこともあります。
最近扱ったテーマは、「ジェンダー不平等」や「児童労働」など。少し難しそうに感じるテーマかもしれません。
でも、私が中高校生の英語レッスンで大切にしているのは、英語を読む力や文法の知識だけではありません。
英語を通して日本や世界を知り、自分で考え、自分なりの言葉で表現する。そんな学びも大切にしています。
ニュースやSDGsを英語で学ぶ理由

英語の文章を読んで、単語や文法を確認し、内容を理解する。もちろん、それも英語学習には必要です。でも、そこで終わりにはしません。
たとえば、世界で起きている社会的な問題について読んだあと、
あなたはどう思う?
という問いを投げかけが必ずあります。すると、
「私は賛成です。」という答えだけではなく、
「この部分には賛成だけど、この考え方には反対です。」
「どちらとも言えません。」
「もう少し考えてみたい…。」
そんな、一人ひとり違った答えが出てきます。私は、その違いを大切にしたいと思います。
正解を探すだけではなく、自分で考えてみる
英語の問題には、答えが一つに決まっているものもたくさんあります。でも、日本社会の中や世界で起きていることについて考えるとき、いつも一つの正解があるとは限りません。
だからこそ、まず知ったうえで、



私はどう思うんだろう?
と、自分自身に問いかけてみる。そして、今の自分なりの考えを言葉にしてみる。それを英語で表現してみる。
もちろん、考えは後から変わってもいい。その経験がそのものが、これからの学びにつながっていくと思っています。
ちょっと難しいテーマも、楽しむ時間も


ここまで読むと、
「中高生の英語レッスンって、なんだか難しそう……」
と思われるかもしれません。
でも、もちろん、いつも難しいテーマばかりを扱っているわけではありません。レッスンの中には、ゆるりと英語を楽しむ時間もあります。
チャンツでリズミカルに英語を発話したり、
カードゲームをしたり、
コミュニケーションにつながるQ&Aをしたり。
ちょっと難しいテーマについて考える時間もあれば、声に出して英語を楽しむ時間もある。
考えることも、
遊ぶことも、
話すことも。
いろいろな方法で英語に触れながら、「英語って楽しい」と感じる時間も大切にしています。
「考える」と「楽しむ」。どちらも英語の学びには必要な時間だと思っています。
英語を通して、少し世界を広げる


英語は、コミュニケーションのための道具であると同時に、世界を見るための窓にもなります。
世界で起きていることを知る。
自分とは違う環境で暮らす人のことを知る。
それは
「自分はどう考えるのか」。
「これから、どんなふうに生きていきたいんだろう?」
そんなことを考えるきっかけになるかもしれません。
これからの未来を生きていく子どもたちが、自分で知り、自分で考え、自分なりの言葉で伝えられる人になってく。
そのための小さなきっかけを、英語のレッスンの中で届けていきたいと思っています。
ちょっと難しいことも学ぶ。
でも、チャンツで声を出して、ゲームで笑って、会話を楽しむ。
そんなバランスのある英語の時間を、これからも大切にしていきます。
