体に栄養が満たされてくると自分で治癒する力も上がり、病気が改善することに驚いています。
人間の治癒力は馬鹿にならない
人間の自ら持つ治癒力に驚いています。
一時は覚悟してくださいと医者から言われた80歳代の義母。3年の通院生活を越えた頃から状態が改善してきて、毎週の通院がもしかしたら飛ばせる週が出てくれるかもしれない、と希望が見えてきたのです。
一生飲み続けないといけないと言われた薬。沢山飲むのが辛いと訴えてからその数をかなり減らしているのにもかかわらず。
主治医も理由が分からないとおっしゃいます。状態を維持できても改善することは難しいと言われていたのです。
薬を減らせたことで食欲が戻り、薬に頼らなくても自分で整える力が付いてきたのでは?と家族は驚いています。
義母の食生活が良かったとすれば、
・難しい栄養素のバランスを考えなくても、旬の食材を中心にいろいろなものを食べる。
・添加物の多い加工品など、できるだけ悪いものを食べない。
ただこれだけです。
再生不良貧血という血液の病気です
義母は再生不良性貧血という病気です。
要するに、自分で血が作ることができない。どなたかの血液を毎週いただいて生き延びています。
3年4か月前、緊急入院した時は血小板数値0の状態。80歳という年齢だったので延命処置は難しく、「今晩は覚悟してください、ご家族を呼んでください。」とも言われたのです。
一命は取り留めたものの退院後は週1で病院通い。何度か入院もしました。ただこの1年は入院するほど具合が悪くなることはなく、毎週の通院のみで済んでいます。
緊急入院して1年ほどは薬の副作用なのか、口にする食べ物どれも不味く感じてたくさん食べらず。「不味い食べられない」と不満ばかり言っていた義母ですが、薬を減らしてもらってから量を食べられるようになると、積極的に食事ができるようになりました。
旬の食材や食べたい食材の買い物リストが届きます。買い物だけしておけば週に数回のヘルパーさんが来て作ってくださるので本当に助かります。
夫は自分の母親なので嫁の私に押し付けることはせず、毎週のルーティンとして病院の送迎と買い物を欠かさずやってくれています。彼の負担も少し軽減されるかもしれません。
現代人は新型栄養失調
飽食の時代なのに、現代人は新型栄養失調と言われているそうです。食べていても十分な栄養を摂りこめていない。栄養は単体では働かないから足りないものがあると機能しない、その状態のようです。
現代人は充分な栄養が摂れてない。飽食の時代なのに低栄養なんだって。
つまり材料が十分揃っていないと生産性は悪くなるってことね。
極端な話、一日の体に必要な栄養素がどれかひとつでも全くなかったら、栄養摂れていないのと同じ。0の栄養素に他の栄養素がたとえ50あっても、0×50=0にしかならない。だからせめて、最低でも0を1にしなくてはいけませんね。
でも栄養士ではないので詳しいことは分かりません。だから自分ができることとして、少しずつで良いから様々な種類の食べ物を食べること。子どもたちにはそう伝えてきましたし、私も常々両親からそう言われて育ちました。
薬も一時的には頼らないといけないことがあるかもしれないけど、まずは栄養が摂れる体に整える。整ったら、栄養不足にならないようにしっかり食べることが基本だなと確認したのです。
たまにジャンキーなものを食べたくなっても、農薬が沢山使われている食材を使ったとしても、体が整っていれば不要なものは大量でなければ排除できる♪とも考えています。
だからファストフードのポテトやスイーツのご褒美は心の栄養として食べても良いことにしているのです(笑)
何かを我慢して食べないのではなくて、食べて健康を手に入れる。そのほうが人生楽しくないですか。
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