子育て中のお母さんに「頑張っているね」の言葉が心を支える理由

子育て中のお母さんは、日々さまざまな悩みやプレッシャーと向き合っていますよね。毎日の忙しさの中で、自分の気持ちに余裕がなくなったり、周りのアドバイスに疲れてしまうこともあるかもしれません。

そんな時、本当に心に響くのは、ただ一言「頑張っているね」

子育ての大変さに寄り添いながら、ライフコーチングがどのように役立つかを最後に綴りました。あなたの頑張りが認められることで、自信と安心感が生まれ、前向きに日々を過ごせるようになるヒントを見つけてください。

目次

頑張っているね、という言葉が欲しかった

子育ては、喜びと挑戦が入り混じるもの。先日、酷いアトピーを抱えるお子さんのお母さんから話を伺いました。

その時、私の心に深く響いたのは、彼女が「大変だね」と言われることよりも、「頑張っているね」と言われることが、何より嬉しかったという言葉でした。

彼女は、一時期、自分を責めていたそうです。子どもの不調や子どもを愛しているけれど、「好きじゃない瞬間」もあると感じた時もあり、そんな自分をさらに責めた。

そして、人からのアドバイスが辛く感じるようになったそうです。アドバイスよりも「大変だね」の言葉よりも、「頑張ってるね」と認めて欲しかった。だって、頑張っているのだから。

特に、お母さんは、子どもの不調や、身体に出る嬉しくない症状を自分のせいだと感じてしまいがちです。

「私の育て方が悪いのかもしれない」「もっと栄養に気をつけるべきだった」といった自責の念に駆られることも少なくありません。

Hidemi

責められることではなく、心から「あなたはよくやっているよ」と認めて欲しいですね。

まだ癒されていない感情が出てきた

その話を聞いて、私自身が子育て真っ最中だった頃のことを思い出しました。あの頃の感情が今になって蘇ってくるなんて、自分でも驚きました。

長女として、昔ながらの「男は外で働く、女は家庭を守る」という考え方の家庭で育ち、同じような価値観を持つ家の長男と結婚しました。姑や小姑と同居し、最初の子どもが生まれた時、私は全力で子育てをしていました。

でも、母乳が十分に出ないことで、娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。自分を責め、必死で母乳を出そうとしました。「ごめんね」と泣きながら、出が悪いおっぱいを娘に吸わせたこともありました。

娘の肌がカサカサしてきた時も、自分のせいだと感じました。それは本当かもしれません。同居や子育てストレスがあったことは確かです。栄養には気を付けていたけれど、今考えるとまだまだ栄養の知識も足りませんでした。

周りの人たちは親切心でアドバイスをくれました。「こうしたらいいよ」と。でも、私が本当に欲しかったのは、「頑張っているね」という言葉でした。だって、私は頑張っていたから。

今この文章を書いていて、また涙がこぼれます。忘れていたかのように思っていたんですけど、、。

Hidemi

実は心の奥底にまだ残っている癒されていない感情があったようです(泣)

今、子育てをしているお母さんへ

もし、今、あなたが子育てをしているお母さんなら、周りに「大変だね」ではなく「頑張ってるね」と労ってくれる人はいますか?あなたの努力を認めてくれる人はいますか?

アドバイスをくれる人もありがたいですが、それよりも、ただ寄り添ってくれる言葉が、時には心の支えになることもあります。

子育ては、自分だけで背負い込むものではありません。誰かに話を聞いてもらうことが、どれほど心を軽くするか、きっとあなたも感じるはずです。

あなたは一人ではないし、あなたの頑張りは確かに誰かに伝わっています。

Hidemi

打ち明ける勇気を持ってくださいね。

子育て経験した先輩お母さんたちへ

もし、あなたが子育てを終えた先輩お母さんなら、周りの若いお母さんたちにどんな言葉をかけていますか?

あなたがかつて欲しかった言葉を、今の若いお母さんたちに届けてみませんか?「大変だね」ではなく「頑張っているね」という言葉を。あなたがそうだったように、今のお母さんたちも頑張っているのです。

私たちが子育てをしていた頃の大変さや辛さを思い出すことは、決して悪いことではありません。それが今、笑顔で過ごせる理由の一つだからです。

だからこそ、「あなたは頑張っている、私も頑張ったよ、だから今がある、大丈夫」と、今のお母さんたちに寄り添っていけると思います。

Hidemi

先輩お母さんが子育てお母さんの応援団になれるといいな。

ライフコーチングが寄り添うサポート

「大変だね」は共感する言葉だけど、子育て真っ只中のは、「頑張っているね」という言葉のほうが、お母さんの心に寄り添うことがあります。

子育ては一人では乗り越えられないことが多いものです。だからこそ、誰かに話を聞いてもらい、共感だけでなく労ってあげることが大切です。

そんな中で、ライフコーチングが役に立つ場面もあります。ライフコーチングは、アドバイスを押しつけるのではなく、あなた自身の力や知恵を引き出すサポートです。

子育てのストレスや日常の悩みに向き合いながら、自分が本当に大切にしたいものを再確認できるきっかけになることもあります。

私自身、さまざまなお母さんたちと関わる中で、自分らしさを取り戻し、子育てや日々の生活に自信を持って向き合えるようになった方々をたくさん見てきました。

頑張っている自分を認め、そこから少しずつ心を軽くしていくプロセスが大切です。

もし今、あなたが少しでも心の支えを必要としているなら、一度立ち止まって自分の気持ちを見つめ直してみてください。それが、これからのあなたの強さや心の余裕に繋がるかもしれません。


ライフコーチングで自己肯定感をあげて、頑張り過ぎない子育て孫育てをしながら、これからの人生を心豊かにしませんか。

一人で考え悩んでいるだけでは時間がかかることも、ライフコーチがあなたと一緒に伴走しサポートすることで、思考が整理できて前に進むことができます。

あなたの心が軽くなり自信が持てるよう、英語講師として、コーチとして、母としていろいろな面からサポートいたします。

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