英語の先生なのに食育!?その訳は

娘が二人います。もう成人していて独立しています。時々確かめられることがあります、
「お母さんの仕事って何って言えばいいの?」って。

えーっ、それはないでしょ。今でも英語の先生です!、、、のつもりです。
私も時々分からなくなります。私って何者!?(笑)

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英語の先生と食育は繋がっています

どうやら、オリーブオイルのことやボランティアをやったり、家ではパソコンに向かっていること多いし、インスタやfacebookには料理の写真ばかり。

娘たちは職場の人に「お母さんはお仕事何してるの?」と聞かれて返答に困る。「なんかよく分からないけど、色々やってます」という返答になるそうです(^^;)

確かに、採れた野菜の写真や料理、オリーブオイルの投稿ばかりです。もしかしたら、SNSで知り合った友達は、勘違いしているかもしれません。

実は英語の先生であり、最近はライフコーチをしているなんて知らない人もいるかもしれません。

私は皆ひとりひとりが健康に気を付けて欲しい。自分が健康だからこそ、やりたいことを進めたり、新しいことに挑戦したり、人のことも思いやれると思うのです。

だからまず自分の健康は自分で考えないといけないと思っています。

そして食べることは生きることであり、幸せに生きるためにはちゃんと食べること。ちょっとした心がけで病院や薬に頼ることを減らせます。国の医療費が膨らむのも抑えられます。

子どもの食生活に驚く

実は私は、子どもの頃は好き嫌いが多く、野菜全般嫌いでした。野菜は食べられるものを挙げた方が早かった。

でも、両親は嫌いな野菜でも必ず皆と同じように私のお皿に載せたし、一口だけでも食べなさいと言われました。(一口だけ食べて、残りは助けてもらいました)

最初からこの子はこの野菜が嫌いだからお皿にも盛り付けない、のではないのです。そして、ざっくりですが野菜は体にいいんだよ、と言わけ続けました。

だからなのか、今は野菜大好き。何で食べられる大人になっただけでなく、無農薬・無化学肥料で野菜を作っています。今年は良いと聞いたので無肥料で育てています。※2023.10追記 近年は鉄ミネラル技術を使ってほぼ無肥料。

だから、子どもの頃の親の食の影響って大きいです。

嫌いだから食べなくていい、ではなく、食べられなくても興味を持たせること。娘たちには、私の親が私にした以上に食の話をしたり、嫌いなものも楽しく食べる工夫もしたものです。

そして、、、

子どもに英語を教える仕事をしていると見えてしまうことがあります。

子どもたちの食生活!

今日何食べた?何が好き?というような、英語のレッスンでよくあるQ&A

✔ What did you eat for breakfast?
(朝ご飯何食べた?)

✔ What time did you go to bed last night?
(昨夜何時に寝た?)

✔ What’s your favorite vegetable?
(好きな野菜は?)

その答えに

朝は菓子パンひとつ?食べないこともあるの?
え?12時?小学生なのに?
好きな野菜はブロッコリーだけ?お肉しか食べないの?

と、ツッコミ入れたくなるような驚く答えが続々と、、、しかも年々増えている気がします。

✔ 朝ご飯はしっかり食べること!
✔ 夜は早く寝ること(テスト中でも)!
✔ 何でも食べること!

私は常々娘たちに言ってきました。

健康って一日一日が大切。特に成長期の子どもにとって「食」は大切なことなんだ、と生徒たちを見ても感じてしまうのです。

食育のチャンスは食卓!自分で考える子どもに育てるには

家族との楽しい食事の時間はお子様にも嬉しい時間。食育のチャンスでもあります

今日食べるお野菜がどこで採れたとか、どんな風に畑では育っているとか、時々話をするだけでいいのでは?

要するに、難しい栄養の話をしなくてもいい。テレビを見ながらの食事ではなく、今目の前にある食べ物のことを話題にしながらおしゃべりするのは立派な食育です。

料理には必ず緑の野菜を載せる。それだけでも栄養面以外に彩りが子どもの感性を磨きます。ちょっと大人の真似事のみたいに、お洒落なお皿やコップをたまに使ってみるのも子どもは喜びます。

食卓を楽しい場にすることで、いつか時が来れば自分に必要な情報を自分で取りにいけるようになります

食べて健康。食べることは生きること。食材の質やバランスに目を向けてみる。日本語を話す人も英語を話す人も基本は同じです。

豊富に食材が揃う地に生きるからこそ、食の恩恵に感謝して食を楽しむ。そこから体のことを考えることは大切だと思っています。

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