大きさが豊富な透明OPPフィルムパックはプレゼントを入れたり広告チラシを入れたりと便利ですね。
私は英語教室で使う絵カードやセンテンスカードを入れて使っています。カードが傷みにくく滑りも良くなるのでとても使い心地がよいです。私が教室での使い方をご紹介します。
ラミネートよりも便利なOPPフィルムパック
紙製のカードは長年使うと角が傷んでくるし、カードを探したりフラッシュカードをする時に滑りが悪いですよね。
じゃあ、ラミネートすれば?はい、そうなですね。ラミネート機械もフィルムも持っていますが、、、。手間とコストかかり過ぎる。
しかも、ラミネートって意外とかさばるし、枚数が増えると重くて管理しにくいのがデメリット。
そこで私はこのOPPフィルムの透明パックを愛用しています。サイズが豊富なのでカードの大きさによって選べて便利です。
これに入れると滑りが良くなり、トランプのように一人ずつ配るときも引っかからずに配りやすい。フラッシュカードもしやすい。しかも必要なときに出し入れできます。
アクティビティによって使い方を工夫することもできます。いくつかご紹介。
OPPフィルムパックに2枚カードを入れて両面使う
英単語の単数複数の活動をしたい時、同じ絵の単数のカードと複数のカードを表と裏に入れます。
活動例
- 同じ絵の単数複数のカードを裏表にセットにしたもの複数セット用意して、テーブルや床にばらまく。
- 単数チームと複数チームに分ける。
- 単数チームは単数カードを”(It is) an apple.”と言いながら裏返す。
- 複数チームは複数カードを”(They are) oranges.”と言いながら裏返す。
- 制限時間内で残っているカードが少ないチームが勝ち。
単数複数のカードだけでなく、Q&Aのカードなども使えますね。
一部隠すためにカードの上に違う紙を重ねる
あらかじめ絵の上に紙など重ねておけば、何の絵か当てっこクイズになります。
重ねる紙をカラーにしたり形を変えれば、色や形の発話も増えます。
裏にマグネットシートを入れる
絵カードの裏に適当な大きさのマグネットシートを入れるとホワイトボードにくっつけられます。
薄いマグネット必要な時に入れればいいので収納にかさばることなく便利。
下の写真の上真ん中二つが例です。
細長いサイズのOPPフィルムパックは単語のみやセンテンス用にも使えます。私が使っている便利なマグネットシートについてはまた後日。
このようにOPPフィルムパックは アレンジが効くので、OPPパックを使うカードとラミネートして使うカードと使い分けるといいと思いますよ。