英語の先生方。新年度に向けて準備をされていますか。英語教室新規開校、新クラススタートの予定ありますか。
そのための募集受付や年間指導案、教材選択など、まだクリスマスのイベントがあるというのに目の前にやること山積み!!なんてことはないでしょうか。
山積みでもいかに楽しんでこなしていくか!マインド一つで変わります。しかし!!やはり新年度のクラスの構想や準備はざっくりとでもしておくべきです(^^;)
さて、発音やフォニックス指導の準備はできているでしょうか。
どんな教材を使おうと、フォニックスを教えるためには元々の発音、つまり音素を正しく発音指導できるようにしておかなくてはいけませんね。
2023年5月期のzoomオンラインによる【発音フォニックス指導講座】募集いたします。この度リニューアルします。短期間に集中して学べるように日程を組むことにしました。
英語発音フォニックス講座 第1回目で学ぶこと
音素の発音説明に入る前に基本的なことをお伝えします。(※2022年までの流れ。2023年5月より一部変更しております。)
日本語と英語の発声の違い
日本語と英語ではそもそも発声の仕方から違います。ここ知らずに発音を一生懸命練習しても上達は難しいです。そしてこのブログでも書いていますが、英語を発声する前にやっておきたい口周りのウォーミングアップ法も。
フォニックスの種類と特徴
フォニックスは英語の音と文字の関係を学ぶ方法とその内容。でも進め方は一つではないのです。アナリティックフォニックスとシンセティックフォニックスの違いについて。
英語発音フォニックス講座 第1回目後半~2回目以降で学ぶこと
ジョリーフォニックスの順番で音素をひとつひとつ解説
ジョリーフォニックス グループ1より、順番に一つずつ音について説明。子どもに伝えやすい方法や、高校生以上の生徒さんにも対応できるよう口の中の様子もお伝えしています。解説の一例です
/s/ 息だけ強く出す
/a/ 日本語にない「ア」の口の形
/t/ 口の中の舌で突っつく場所
/i/ 日本語の「イ」ではなく「イ」のような「エ」のような音
/p/ 「プ」(pu)にならないように息を唇で爆発させる。その時に意識すること
/n/ 鼻から抜ける音は英語には3つある。日本語の「ン」はそのどれでもないこと
◆練習センテンスを紹介
講座ではこれらをもっと詳しく、時には絵を描いたりしながら説明しています。
2回目以降は復習を入れながら音素を順番(ジョリーフォニックスで扱う順)に学んでいただきます。進度はその都度調整することにします。全回の動画お渡しするので、お休みの場合でも安心。そして今すぐ必要なくても後から復習できます。
受講生さんの気づき・私の気づき
発音フォニックス講座をやっていて思うことは、私も受講生さんから気づきや体験談をいただけること。
中学生の時に習いたかった
受講生の方からこんな言葉をいただくことがあります。
中学生の時に習いたかった
私もそう思います。英語を教え始めてから知ったこともあります。
フォニックスを教えるなら、中学生には音と綴りの関係もしっかり教えてあげてくださいね。先生が当たり前と思っていることは生徒さんには当たり前でないかもしれません。
日本人はレッツゴーと言うのですね
発音フォニックス講座の中で受講生さんのお話を伺いました。外国人とスポーツバーに行ったお友達の話。
Let’s go.を日本人は「レッツゴー」って言うのね、と言われたそうです。状況でgoだと分かってもらえたかもしれませんが、やっぱり正しい発音ではないのですよね。
goはあえてカタカナで書くと、「ゴー」ではなく「ゴゥ」です。
でも、普通はレッツゴーと書いてありますよね。カタカナの弊害ですね(^^;) 私ももし何かに書く機会があったらレッツゴーと書くと思います。
Oh, no!も「オー ノー」でははく「オゥ ノゥ」です。
何気なく言ってしまう英語こそ、気を付けよう!と教えたいですね。
一人で画面に向かって喋る
受講生さん皆さんお休みでだった時、私が一人で喋っている動画を撮り、その動画を見ていただくことがありました。
一人喋りを動画にすると、無駄なことを言わないのでコンパクトにまとまり、講座の録画よりも分かりやすいかもしれません。普段どれだけ要らん事喋ってしまっているか、とその時は少々反省しました(^^;)
でも受講生さんとのやりとりがあってこそ伝えられることがあるし、私も受講生さんから気づきを得られるので、画面越しで
あっても直接やりとりができるのはメリット大きいと感じました。
それと同時に、タイムリーに受講できない方にもお届けできる方法として動画は学びやすい手段だと改めて思いました。これがきっかけで、タイミングが合わず受講を諦めている方にも役立ててもらうために、オンライン講座もご用意しました。
ジョリーフォニックスのエッセンス入り
この講座はジョリーフォニックスのエッセンスを詰め込んでいます。ジョリーを使用していない先生も大丈夫。子ども~大人まで幅広く指導に対応できる内容となっています。先生ご自身の発音改善にも役立ちますよ。(※ジョリーフォニックス指導を学べる講座ではありません。)
今でこそ、子ども英語の世界では当たり前になったフォニックス。でも数十年前まではまだそれほど広まっていませんでした。だからフォニックスを知らない、特に中高生を中心に教えてきた先生はフォニックスに馴染みが薄い先生もまだ多いのです。
以前、私の単発レッスンを受けてくれた教室生で、フォニックスという言葉は聞いたことがあっても中身は知らない、発音記号さえもあまり覚えていないという英語の先生がいました。
塾で中高生に英語を教えてらっしゃいました。教えることは文法中心。発音やスピーキングに自信が無く、学校教科書の文章を生徒さんの前で音読することも苦手。
フォニックスや発音を学んでから、音読の練習が積極的になりました。スピーキングが楽しくなり、ネイティブ講師とのオンラインレッスンに飛び込むこともできるようになりました。
英語を話すことが楽しくなるって素敵ですね。先生といえど自分の英語学習は後回しになりがちなので、いいきっかけになったようで私も嬉しいです。
中学校でもフォニックスを教える機会が増えました。でもまだまだフォニックスを知らず、教えることが消極的な先生も多いし、時間が足りなくなると発音、フォニックスは省かれます。
あなたの教室の生徒さんが学校で困らないように、フォローしてあげて欲しいです。そのために自信を持って教えてあげられるようにしておくことをお勧めします。
次回は2023年5月スタート予定 全4回(120分×4回)
発音講座のご感想はここからご覧いただけます
発音フォニックス指導講座 自学自習コース
タイミングが合わない方にはご自分のペースで学べるコースをお勧めします。
個別相談
興味はあるけどもう少し詳しく聞きたいという方にはまず個別相談をお勧めします。
無理なお誘いは致しませんのでご安心ください。
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