英検2級持っていたら英語の先生ができるよ、と言われていました。もうそれは通じないのでしょうか。英検準1級や1級が上位級と言われ、それを持っていないと恥ずかしいものでしょうか。
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グローバルライフコーチ® 廣澤秀美です。
英語の先生の心を軽くして先生自身の強みを引き出すサポートをしています。
英検2級と答えるのが恥ずかしい
英検というとご自分の取得級に心穏やかでない先生もいるかもしれません。
英検2級までしか持っていない英語先生で、
✔ 生徒や保護者に「先生英検何級?」と聞かれないかドキドキする。
✔ 聞かれた時に嘘ついたことがあります。
という話を聞いたことがあります。
では英語の先生は英検上位級を持っていないといけないですか?
個人教室で子どもに英語を教えるのに英検上位級を持っている必要はありません。英語の先生と英会話教室や塾で働く際、準1級以上を必要条件にしているところもありますが、
自宅で英語教室を開けるフランチャイズ英語教師はほとんどの場合、『推奨』くらいです。
実際に英検2級の資格で教えている先生をたくさん知っています。準1級に何度も挑戦するけど受からない先生もいます。でも、英語の先生として素晴らしい先生たちです。
確かに、英語の先生は準1級くらいは持っておかないと、、という風潮が最近はありますね。
だけど英語力と指導力は全く別。しかも英検準1級や英検1級を取得した後も、英語力維持の努力は必要です。
それよりも、先生自身が英検2級しか持っていないことに対して、マイナスの想いが強くて自信をなくしていていることの方が良くない。
もちろん、英検2級で満足してください、ということではありません。ブラッシュアップは常に必要。
英検上位級を絶対取得したい!と思っているのにまだ手に入れていなかったら、その未完了事項は完了させてすっきりすることをお勧めします。
でも、英検取得よりも自分の強みを活かしたり、生徒さんに還元できる学びのほうを優先したいと思えば、英検取得にこだわることはないと思います。まずはあなた自身の気持ちにしっかり向き合ってくださいね。
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