先生は英語を教えるだけでいいの?オリーブオイル講座終わって気づいたこと

先日オンラインで「健康だけじゃない!頭のよい子に育てるための油選びが分かる」オリーブオイル講座をする機会をいただきました。

子ども英語教室をしている先生やママさんなど、子どもと関わりがある方々が受講生だったので、いつもの講座メニューを少しアレンジして、オリーブオイルの基本に始まり、オリーブオイルと子どもの健康の関係などお話しました。              

オリーブオイルが好きでよく使うけど、知らなかった!驚いた!との声をいただきました。

目次

子どもたちの健康を守るためには

安心な食材、成長に必要な栄養など、普段から家族の食べ物についてアンテナを張っている方は、さすがに健康への関心が高く

食品業界のからくりが嫌になった大人が食べるものに気を配ったり、農薬を使わないよう環境を守らないとツケは子どもに回ってくる!今は健康でも、大人になって何十年後に気づいても手遅れ

こんな熱い想いが飛び交いました。私も同感です!健康は当たり前じゃない。でも当たり前じゃなくなってから気付くことが多いのです。

講座後、オリーブオイル選びにとても興味を持ち、早速良質のオリーブオイルを買って使い始めた方もいました。

オリーブオイルで揚げ物をしました!実際に体に良いものは気持ちも上がります!

講座はこんな内容でした。

  • オリーブオイルの分類
  • エキストラバージンオリーブオイルと(ピュア)オリーブオイルの違いとは
  • エキストラバージンオリーブオイルの3つの敵
  • 失敗しにくいオリーブオイルの選び方
  • オリーブオイルの品種と収穫時期による風味・栄養成分の違い
  • 赤ちゃんの離乳食にオリーブオイルが欠かせない理由
  • 成長期の子どもにオリーブオイルが欠かせない理由
  • 特別編 ノヴェッロオリーブオイルとは

受講者さんの感想・気づきは下にまとめています。

英語の先生がレッスンの英会話練習で驚いたことは

英語のレッスンの中で英会話の練習Q&Aをよくします。でも生徒の答えに驚き、家庭の食生活やその子の健康が気になってしまうことがあります(^^;)

受講者さんの中の子ども英語教室の先生も、私と同じようにやっぱり生徒さんの答えに驚いたそうです。

どんな会話練習かは『英語の先生だからこそ気になること』こちら↓を参考にしてください。


ママがお仕事を持つことが当たり前になって、罪悪感を感じながらも外食が増えたたり、お惣菜を買ってくることが常になることも理解できます。時間のやりくりは大変です。

英語の先生も同じ、お母さん先生が多いから。隙間時間に買い物やレッスン準備をし、レッスン終了は8時9時になる。

生徒の食生活も気になるけど、我が子の食事さえ手を抜いちゃうことあるはず。子どもが自分の知らないところや学校で、誰かに驚かれるような答えをしていなかったか、ちょっぴりドキドキします。

子どもの味覚を育てるには

未来ある子どもたちのために敢えて言います!

完璧でなくていい。ちょっとだけでも食に意識を向けて欲しい。できることから始めて欲しい。

例えば、濃い味に慣れてしまっていたら徐々に薄味にしていく。調味料だけでも安心で良質のものに変える。野菜だけでもオーガニックにするなど。取り組みやすいことでいいと思います。小さいことでも続けることが大切だから。

そして出来れば食事の時にはテレビをつけっぱなしにするのでなく、テーブルに並んでいるお母さんが作ったご飯のことを話題にして楽しく食べる。食育を自然な形で家庭で習慣にすること。とても大事だと思うのです。

難しい話ではなくて、「ちょっといいオリーブオイル買ってみた♪」「サラダにかけたらすごい美味しいね」「揚げ物もいつもより美味しいわぁ!」「これ体に良いらしい♪」 そんな会話でいい。

自分の食べているものに関心を持つことから始めてみませんか。

子どもの味覚を育てる役目は食事を担当することが多いお母さんです。普段から良い食習慣をすると、何も言わなくても子どもが自分で身体に良いものを選ぶようになります。私の娘たちを見ていてそう思うのです。

栄養で子どものメンタルが安定する

栄養がしっかり詰まった食事をして、ちゃんと吸収できる体でいれば、病気になりにくい体になります。子どもが病気しないってお仕事しているママにはとても助かるはず。

そして栄養が摂れることで、体だけでなく心も変わるんですよね。

子どもは集中力ができて、出来なかったことが出来るようになる。反抗が少なくなる。お母さんのイライラやストレスも和らぎます。

これホントのことです。栄養が満たされるとメンタルが安定するのです。

子ども英語の教室の先生が変えられること

今回オリーブオイル講座に英語の先生が参加してくださったことで気づきました。子どもに関わっているお仕事をしているからこそ、先生がまず率先して家族の食を見直し、健康を意識し、見本を示すのがいいのでは、と。

健康情報にもアンテナを立てて勉強しています!

と言えることは、子ども向け教室を運営する先生としてプラスになると思います。

是非、シンプルに食べることが健康に繋がる ことを実感して、生徒さんママにも健康の輪を広げて欲しいなと思います。子どもも大人も健康で笑って過ごせるようにな世の中が絶対いいです!

シンプルってどういうこと?私の言うシンプルは、、、。そんなこともボチボチ発信していきますね。

オリーブオイル講座受講者さんの感想・気づき

受講者さんから感想・気づきをいただきました

  • とても深い内容をわかりやすく教えて頂き感謝です。益々オリーブオイルの魅力を感じました(みーやん)
  • 素晴らしい植物だということと、購入、保管の仕方が分かって良かった(HT)
  • 離乳食にもいい、って知りませんでした(新野佳世)
  • いいオリーブオイルの見分け方、食べ方を知ることができた(K.E.)
  • バージンオリーブオイルと言って売られているものにこんなカラクリがあったとは…と怖くなりました。子どもの成長にも、大人の身体にも大切な栄養素が含まれているので、積極的に摂取していきます(H.K)
  • オリーブオイルの価値が少しだけわかったので、値段が高いと思わなくなった(三田麻佐美)

質疑応答ではこんな質問が出ました

スペインとイタリアではどちらがいいの

Hidemi

一概に言えません。良いものもそうでないものもあるから。オリーブオイルと言えばイタリアのイメージが強いけど、生産量、輸出量はスペインが1番多いです。

パン、サラダ以外にお勧めの使い方はありますか

Hidemi

何にかけても美味しいです。栄養をプラスするつもりでオリーブオイルを使ってください。カルパッチョやデザート、フルーツ。味噌汁、納豆、冷やしうどん、炊き込みご飯などの和食にも合います。

調理用にエキストラバージンオリーブオイルは使わない方がいいの

Hidemi

使えます。むしろ使った方がいい。ただあまりに高価なオリーブオイルは調理用には勿体ないですね。私はリーズナブルで良質のオリーブオイルを調理揚げ物用にしています。

酸化に強い品種はあるのですか

Hidemi

講座内でお見せしたものの中では、スペインの代表的な品種ピクアルがポリフェノールが多くて酸化に強いです。

揚げ物にも使えるとのことですが、油はどのくらい入れますか

Hidemi

1cmくらいかな。少ない量でもオリーブオイルなら綺麗に美味しく揚がります。

オリーブオイルに関してアンケート取ってみたら

アンケートにもお答えいただきました。

オリーブオイルをテーマにどんなイベントに興味がありますか

やっぱり実際の料理との食べ方に興味があるんですね。私のオリーブオイルブログにいくつか紹介しています。でも実食がいいですよね~♪ オリーブオイル使い放題の食事会やテイスティング会をやっています。
インスタの料理アカウントや個人FBでご案内しています。

リクエストがありましたら、オリーブオイルテイスティング付き講座もしています。

オリーブオイル講座『資料&動画』

好きなタイミングで学んでいただけるよう、オリーブオイル(基本編)の『資料&動画』をご用意しました。活用ください。


 

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