農薬・肥料いらず⁉ 鉄ミネラル栽培に感動した田植え体験

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ライフコーチであり栄養のアドバイザーでもある私ですが、先日、ちょっと変わった体験をしてきました。

それは――
人生初の「田植え機に乗って田植え体験」!

60歳を目前にして、まさか自分が田植え機を運転する日が来るなんて…!でも「楽しそう!」と思ったら迷わずチャレンジ。そんな私が出会ったのは、未来につながる素晴らしい農業のかたちでした。

目次

アラ還で初めての田植え機体験にワクワク♪

京都・伏見の農家さんにて、田植え機に乗って実際に田植えをさせてもらいました!不安もありましたが、意外と真っ直ぐに運転できて「上手!」と褒めてもらえて嬉しかったです。

田植え機に乗って田植え
Hidemi

童心にかえったようなワクワク感でした。

農薬も肥料も使わない!?鉄ミネラル栽培とは

この農家さんでは、『鉄ミネラル栽培』というタンニン鉄を水田に行きわたらせる方法でお米を育てておられます。農薬も化学肥料も使わず、稲が本来持っている力と土の力を引き出して育てる農法です。

雑草もあまり生えず、田植え後は水の管理だけでOK。農薬や肥料が不要なのでコストも抑えられて、環境にも優しい…。「これはすごい!」と心から感動しました。

大変な作業のポイントは、

稲を刈り取後すぐに、次年の田植えに向けて準備を始めること、

だそうです。一般の農家さんは稲を刈り取ったら、田植え前まで放置だとか。

Hidemi

そういうことも知らなかった私です

知っておきたい、お米づくりのリアル

今回は田植えだけでなく、田植え後の水管理や、稲刈り後の土のケアについてもお話を聞くことができました。

昔の日本では当たり前だった、昭和初期の農業技術。自然の力を活かして、土本来のチカラで育てる。その知恵を今の時代に合わせて、より手軽に実践できるのが『鉄ミネラル栽培』のお米作りです。

実際にこの方法で栽培された田んぼは、隣接している他の持ち主の田んぼと比べて、水の色も土の色も、見た目からしてまったく違いました!

子どもたちの未来のために、私たちができること

自然相手の農業は本当に大変です。だからこそ効率化のために農薬や化学肥料に頼るのも理解できます。でも、

✔ そんな土地を未来の子どもたちに残す
✔ 薬まみれの作物を食べさせる

これっととても残念なことです。

まずは、「どうやって作られているのか」を知ることから。お米や野菜が家庭に届くまでの背景を知ることで、日々の食卓も変わってくるはずです。

この農家さん、数年続けているうちに、土が元気になり、お米の粒が大きくなり、収穫量もUP。今では、新潟など全国から見学に来られる農家さんもいるそうです。

※今回の体験企画はお子様も参加可能でした。すでに終了しましたが、今後の開催にも注目です♪
ひかり餅中村本舗さんのfacebook

私も実践中!家庭菜園でも鉄ミネラル栽培

この鉄ミネラル栽培法、実はお米だけでなく野菜づくりにも応用可能です。私は家庭菜園で実践して、元気だ美味しい野菜を育てています。

鉄ミネラルの力を使えば、初心者でも小さなお庭やプランターでも、シンプルに始められます。

ご興味のある方には、『鉄ミネラル栽培ガイド』として基本的なやり方をお伝えしています。

小さなテキスト冊子もご用意していますので、「やってみたい」と思われたら、是非お気軽にお声かけくださいね。自然の力を借りて、安心・安全・おいしい野菜づくりを楽しんでみませんか?

次は人生初の稲刈りへ!

体験の最後には、奥さま手作りのおにぎりを田んぼを眺めながらいただきました。

それが、もう最高に美味しくて…♪

秋には、稲刈り体験にも参加予定です。これもまた初めての挑戦!「やりたいことは全部やってみる」そんな想いが、またひとつ叶いました♪

自然に触れ、命に感謝しながら、これからも新しい経験を積み重ねていきたいと思います。


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