英語の先生が耳コピが苦手な生徒の発音を指導する方法

英語発音がすぐに上手になる人と、そうでない人がいます。フォニックス指導をしていても、やはり個人差はあります。そんな時先生はどうしますか。

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発音コンプレックスなのにフォニックスを教えられるか

発音記号は好きだったけど発音が特に上手でもなく、音関連のスキルにはコンプレックスを抱えていた学生時代。どうやったらリスニングが上達してネイティブのような発音になれるのか、留学しなければそもそも無理。と叶わない夢に不満をぶつけた時もありました。

その後、何年も経ってから児童英語講師になりフォニックスを教えることに。当時はまだフォニックスが今ほど普及していなくて、子ども英語に関わったことでそれを学ぶ機会がありました。フォニックスは発音がベースにあります。

学生時代から抱えていた発音コンプレックスを解消したい。
もっとネイティブのような発音に近づけたい。
生徒にも分かりやすく発音を教えたい。

ともともと興味のあった発音の学びを深めていきました。そして分かったことがあります。

すぐに発音が上手になる人と、そうでない人がいること。

リスニング力が伸びる早道の方法は発音だった

人には視覚優位、聴覚優位、身体覚優位とそれぞれ得意感覚があります。聴覚が優位ではなく、耳から情報を取るのが苦手な私はリスニングや発音の耳コピが下手でした。

今でも覚えているのは、大学の発音学の授業。ネイティブ教授に一人ずつ当てられて英文をリピートさせられるのがドキドキでした。ますます音声コンプレックスが大きくなりました。

リスニングはたくさん聞けば聞けるようになると言われます。もしあなたが英語の先生なら、生徒さんにそう指導していませんか。でも本当にそうでしょうか。

もちろん量は必要です。でも耳コピが上手で、量をこなせば楽にリスニング力が伸びる、そんな人ばかりではありません。

発音できない音は聞こえてこないと言われるように、私の場合はしっかり発音を学んでから練習したほうが早かったのです。

発音矯正講座を受けた時、スクールの仲間の中には何を書いてあるか英文が理解できなくても、英会話がスムーズにできなくても、音をさらっとマネできる人がいました。ある意味羨ましかったです。

私は、一つの音を出す時に舌が口の中のどこに、どのように当たっていているか、どう動くかを理解したり、何かをイメージして練習することで発音は改善していきました。

私が子ども英語教室で採用しているジョリーフォニックス指導ではジェスチャーと音を教えてイメージさせることがあります。それと同じです。

まだまだ私も完璧ではありません。英語を話す機会が多くない日常では、音読などをして英語を使う機会をわざわざ作るなど日々努力しなければ正しい発音ができなくなります。残念なことに使わない筋肉は衰えるから(^^;)

嬉しいことに、現在受講中のオンライン英会話の先生から、「私の発音がクリアで聴きやすい」「言っていることが伝わる」とコメントもらえてホッとしています。海外留学経験がなくても努力すればなんとかなるものです。

耳コピが苦手ならこの方法がお勧め

聴覚優位の人はたくさんリスニング教材を聞いてリピーティングやシャドウイングするのは効果的な学習法です。それでも、そういう人たちも一度は発音は学んでおいたほうがいいと思います。

そして聴覚優位でない人、耳コピが苦手な人には音以外の情報を与えた方が早道です。

例えば、どうやったらその音が出せるのか、音と音がつながったらどんな風に変化するのか、感覚だけで音を出すのでなく言葉や、図に描いて説明できるよう準備しておくことをお勧めしたいです。

耳コピが苦手な生徒さん、あなたのお教室にもすでにいるかもしれません。これから出会うかもしれません。今は小さい年齢の生徒さんだけが対象かもしれませんが、英語の先生をしている以上ステージは変わっていきます。

中高生の生徒さん、大人の生徒さん、英語力が伸び悩む生徒さん、一人でも多くの生徒さんを遠回りをせずに救ってあげて欲しいなぁと思うのです。

世界中で話される英語。母語の影響で癖のある英語を話す人もいます。それが悪いことではないです。でもコミュニケーションのツールとして、できるだけ相手に不快感を与えずクリアに話すことは相手にも自分にとっても心地よい時間となると思います。

うわべだけの発音指導、フォニックス指導にならないよう、日本人先生だからこそ説明がしっかりできる先生になって生徒さんを救ってあげて欲しいです。先生にとっても発音フォニックス指導は英語講師としての自信の一つになります。

私の英語発音フォニックス講座の受講生さんからは

  • 保護者に先生凄い!と言ってもらえて自信になりました。
  • 綺麗な発音をしている人が分かるようになりました。
  • ジョリーフォニックス指導にも使えるので、指導のヒントになりました。
  • 子どもに教える方法が大人にも分かりやすい。

というような嬉しいお声をいただいています。
子どもから大人まで幅広く対応できる指導法を身に付けて先生の武器にしてください

2022年8月23日
動画で学べるコースをリリース!

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